1978年4月30日 全日本スーパーカー選手権大会

スーパーカーブームに陰りが見え始めた1978年4月に鈴鹿サーキットで開催された、スーパーカーによる本気のレース。
東コースを使い、3500cc以下、3500cc以上、ポルシェの3クラスに分けて開催された(第2回からアメリカンクラスも追加)。
雨にもかかわらず、6万2000人が来場。本番前には、スーパーカー60台によるパレードランが行なわれた。

注目の3500cc以上のクラスは、カウンタックとパンテーラGT4によるバトルが繰り広げられ、最終的にカウンタックが優勝。
当初は1回のみの予定だったが、反響が大きく最終的に6回開催された。

第1回:1978年4月30日 3500cc以上:カウンタック、3500cc以下:2002ターボ、ポルシェ:911カレラ
第2回:1978年8月13日 3500cc以上:カウンタック、3500cc以下:ストラトス、ポルシェ:911RSR、アメリカン:カマロ
第3回:1980年6月22日 3500cc以上:カウンタック、3500cc以下:ストラトス、ポルシェ:916、アメリカン:カトラス


第1回目のスタート前。雨のためにクラッシュも多発。


パンテーラGT4は、クラッシュしてフロントが歪んでいる。


パンテーラとカウンタックのトップ争い。


これはパレードラン? 3番手にストラトス・ターボが見える。


スタート前? 優勝したカウンタック。


ノーマルだが、タイヤ&ホイールは変えられている。


マフラー12本出しのウルフ仕様。


365BB。


コチラは512BB。前を行くのはイオタ仕様。

ミウラ、デイトナ、パンテーラ、ストラトスなどが出場した。


スーパーカーブームを検証したいので、当時の写真や雑誌、資料をお持ちの方はご一報ください

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