シボレー / Chevrolet
生産国:アメリカ


Corvette

C3
アメリカを代表するスーパーカー。
1968年、「コークボトル・デザイン」の3代目、C3が登場。
先代よりもパワーアップし、高い人気を得る。
1972年までアイアンバンパーが生産されたが、安全基準を満たすため、
1973年にマイナーチェンジを実施。5マイルバンパーと呼ばれる
ウレタン製のバンパーに変わったほか、厳しい排ガス規制と
オイルショックの影響でパワーもダウン。
1975年には、コンバーチブルもカタログモデルからドロップアウト。
14年間生産されたが、1982年で生産終了となった。
C4
1984年、先進のメカニズムを搭載したC4が復活。
1985年にはコンバーチブルも復活し、1989年にはロータス開発による
375PSの高性能DOHCエンジンを搭載した「ZR-1」が登場した。
コルベット唯一のDOHCエンジンであり、最終モデルでは最高出力が
405PSまでアップされた。1991年にはマイナーチェンジを受けた。
C5
1997年3月にC5へとモデルチェンジ。当初はクーペだけだったが、
秋にコンバーチブルが追加された。基本レイアウトも変更され、
メカニズムも大きく進化した。エンジンはフロントミッドシップで、
LS1と呼ばれる新設計。オールアルミ製で、最高出力は345PSだったが、
2001年には350PSに、2003年には355PSまで引き上げられた。
ミッションをリアに置くトランスアクスル方式を採用し、前後の重量配分は、
51:49という理想的なもの。リアのグラスハッチを開けると、
ラゲッジスペースとして活用できる。なお、外したトップはここに固定する。
2000年に、6速MT、サスペンションを強化したZ51が追加された。
6速ミッションとアルミニウムよりも軽いマグネシウム製のホイール、
独自にサスペンションをチューニングしたハンドリングマシンとなっている。
2003年には、50周年を記念したアニバーサリーが登場。2001年の
ル・マン24時間レースでクラス優勝を遂げるなど、レースでも活躍した。

C6
2004年1月のデトロイト・ショーで発表された、第6世代のコルベット。
ヘッドライトが42年ぶりに固定式になったほか、
全体的に引き締まったボディデザインに変更された。
最高出力400PSをオーバーする、LS2という新設計のエンジンを搭載。
ハイパフォーマンス版であるZ06のほか、最高出力638PSを誇る
ZR-1という限定モデルも登場した。

C7

2014年1月のデトロイトモーターショーで発表された第7世代。
標準モデルと高性能版の Z51があり、
それぞれにコンバーチブルをラインアップする。
6.2リットルV8OHVエンジンに、GM初の気筒休止システムを
搭載し、高効率性も追求している。

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