イタリアンカークラブ

モーターマガジン78年5月号に掲載された、子供向けのスーパーカークラブ。
本部は杉並区高井戸(環八と京王線が交差した脇のビル)で、仙台市に東北支部もあった。
協賛はコカコーラ、宮城テレビ、宮城交通、エリートスポーツ、プロショップ日豊、
セントラル20、柳田レーシングチーム、レストランデボスチェーン。
広告によると、スーパーカーは、ミウラ、イオタ、ウラッコ、BB、ディノ、ボーラ、ストラトス、パンテーラ、
930ターボ、カレラ、ヨーロッパなどが用意されていたが、
ほとんどがエリートスポーツのもので、プロショップ日豊はヨーロッパぐらいと思われる。
会費(入会費+年会費)は小学生3,800、中高生5,400円、大学一般8,600円。
ただし、会員カードとバッチの送料150円は別。
会員特典は以下の通り。

1.スーパーカーに乗れる。
2.スーパーカーの写真が撮れる。
3.抽選で200名を富士スピードウェイのレースに招待。
4.テレホンサービスでスーパーカーのニュースが聞ける。
5.プラモデルやミニカーを安く買える。
6.スーパーカーフェスティバルに参加できる。
7.ラジコングランドチャンピオンに参加できる。

募集時はすでにスーパーカーブームのピークを過ぎていたが、本部にはいつも子供たちが集まっていた。



モーターマガジン78年5月号に掲載された募集広告。


ミウラ。隣はウラッコ。

イオタ仕様。

左と同じ個体。積載車に載せられるところ。



78年3月21日、小規模なスーパーカーショーが行なわれた。

イオタ仕様。右は930ターボ。


ボーラ。


パンテーラGTSスペシャル。

916。


■スーパーカーブームを検証したいので、当時の写真や雑誌、資料をお持ちの方はご一報ください

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