歴代GTシリーズ

2011年 FF 6.3リッターV12エンジンをフロントに搭載する、
フェラーリ初の4人乗り4WDモデル。
最高出力660PSを発揮し、
最高速度335km/hをマークする。
2009年 599GTO サーキット専用実験車両の 599XX を
ベースにした、599台の限定モデル。


さらに詳しく→Click
2009年 458イタリア 7月に発表された新世代のV8モデルで、
既存のモデルと大きく異なるデザインはピニンファリーナが担当。
V8エンジンは、最高出力570hp/9000r.p.m、
最大トルク55.0kgm/6000r.p.m.を発揮し、
デュアルクラッチ式7段2ペダルM/Tを採用。
0〜100km/h加速3.4秒、最高速度325km/hという
圧倒的なパフォーマンスを実現する。
2008年 カリフォルニア 2+2のカブリオレモデル。
最高出力460PSを発揮するV8エンジンを
フロントに搭載し、最高速度は310km/hをマーク。
ルーフは電動リトラクタブルハードトップになっており、
約14秒で開閉する。
2008年 スクーデリア・スパイダー16M  16回目のF1コンストラクターズチャンピオン獲得を
記念した、499台の限定モデル。

さらに詳しく→Click
2007年 430スクーデリア 9月のフランクフルト・ショーで発表された、
430の軽量バージョン。

さらに詳しく→Click
2006年 599 1月のデトロイトショーで発表された、マラネロの後継モデル。
エンツォ・フェラーリに搭載されたV12エンジンがベースで、
最高出力620ps/7,600rpmを発揮し、最高速度は330km/h。


さらに詳しく→Click
2005年 F430スパイダー 430のフルオープンモデル。

さらに詳しく→Click
2005年 スーパーアメリカ 後方に反転する電動ルーフを採用した、限定モデル。
スーパーアメリカという名称は、1956年に発表された
「410スーパーアメリカ」に由来する。


さらに詳しく→Click
2004年 F430 9月のパリ・モーターショーで初公開された、
360の後継モデル。エレクトロニック・ディファレンシャルをはじめ、
F1で培ったさまざまなテクノロジーが導入されている。
最高出力490PSを発揮し、最高速度は315km/h。

さらに詳しく→Click
2004年 612スカリエッティ デトロイト・ショーでデビュー。
最高出力540PS、最大トルク60.0kgmを発揮する、
水冷V型12気筒DOHCエンジンをフロントに搭載。
車両重量は1840kgだが、最高速度は315km/hに達する。
2003年 チャレンジ・ストラダーレ 360の軽量バージョン。


さらに詳しく→Click
2002年 エンツォ・フェラーリ F50に継ぐモデルとして、パリ・ショーで正式発表。
フロントノーズをはじめ、各所にF1マシンの
イメージが取り入れられている。5998ccの
新開発V12エンジンをミッドに搭載し、
F1タイプの7速MTが組み合わされている。
最高出力は650PSで、最高速度は350Km/h


さらに詳しく→Click
2002年 575Mマラネロ マラネロのマイナーチェンジモデル。
「M」は、モディファイド(改良)の頭文字。


さらに詳しく→Click
2000年 550バルケッタ・ピニンファリーナ パリ・サロンで発表された、ピニンファリーナ
創業70周年記念モデル。448台の限定。


さらに詳しく→Click
2000年 360スパイダー 360のフルオープンモデル。

さらに詳しく→Click
1999年 360モデナ 355の後継モデル。セミモノコック構造から、
スペースフレーム構造へスイッチ。
軽量なアルミを多用し、パフォーマンスが向上した。
フロント部分からもわかるように、355よりも
グランドエフェクトを取り入れたデザインとなっている。


さらに詳しく→Click
1998年 456M GT/456M GTA 456のマイナーチェンジモデル。
「M」は、モディファイド(改良)の頭文字。
1997年 355F1 ベルリネッタ/GTS/スパイダー セミオートマのF1マチックが追加された。

さらに詳しく→Click
1996年 550マラネロ 新しいフラッグシップモデル。
エンジンは水冷V型12気筒のままだが、
搭載位置がミッドシップから、フロントに変更された。

さらに詳しく→Click
1995年 F355スパイダー 355のフルオープンモデル。

さらに詳しく→Click
1995年 F50 フェラーリ創立50周年を意味するモデルとして、
ジュネーブショーで公開された。
V12気筒DOHCエンジンをミッドに搭載し、最高出力520PS、
最大トルク48.0kgm、最高速度325km/hというスペックを誇る。
シャシーはカーボンコンポジット製のモノコックで、
リアサスペンションをエンジン部に接合させるなど、
「F1のロードバージョン」がテーマになっている。


さらに詳しく→Click
1994年 F512M 10月のパリ・サロンで発表された、
テスタ系の最終進化モデル。
エクステリアが大幅に変更を受けている。
最高出力440PS/6750rpm、最大トルク51.0kgm/5500rpm。
最高速度は315km/hをマークする。


さらに詳しく→Click
1994年 F355GTS 355のタルガトップモデル。

さらに詳しく→Click
1994年 F355ベルリネッタ 348の後継モデルとして登場。
セミモノコックなどの基本構成を継承しつつも、
大幅に進化を遂げた。パワーアップしただけでなく、
空力を生かしたグランドエフェクトデザインを取り入れ、
高いパフォーマンスを発揮。爆発的な人気となった。


さらに詳しく→Click
1993年 348GTコンペティツィオーネ GT選手権用に開発された、限定モデル。

さらに詳しく→Click
1993年 348GTS 348tsのマイナーチェンジ版。

さらに詳しく→Click
1993年 348GTB 348tbのマイナーチェンジ版。

さらに詳しく→Click
1993年 348スパイダー 348のフルオープンモデル。

さらに詳しく→Click
1992年 456GT 412の後継モデルとして登場。デイトナをモチーフに、
ピニンファリーナによってデザインされた2+2。
水冷V型12気筒エンジンをフロントに搭載。
当初は6MTのみだったが、後に4ATも追加された。
1991年 512TR テスタロッサのマイナーチェンジ版として登場。
TRは、テスタロッサの略。
最高出力は35PSアップの425PS/6750rpm、
最大トルクは0.9kgmアップの50.1kgm/5500rpmを発揮し、
最高速度も313.8km/hにアップした。


さらに詳しく→Click
1989年 348ts 348のタルガトップモデル。

さらに詳しく→Click
1989年 348tb 328の後継モデルとして、フランクフルト・ショーで登場。
V型8気筒DOHCエンジンを縦置きし、
ミッションをエンジンの後ろに横置きするなど、
斬新なレイアウトが採用された。

さらに詳しく→Click
1989年 モンディアルtカブリオレ モンディアルtのフルオープンモデル。
1989年 モンディアルt ジュネーブ・ショーで発表。
エンジンの排気量が拡大されるとともに、
横置きから縦置きに変更。

サイドのインテークの形状も、コの字型に修正された。
1987年 F40 フェラーリ創立40周年の記念モデルとして誕生。
ベースとなったのはグループB用に開発された
288GTOエボルツィオーネで、
V型8気筒DOHC32バルブ+ツインターボエンジンを搭載。
最高出力478PS、最大トルク58.8kgm、
最高速度324km/hというスペックは、当時かなり衝撃的だった。
創始者エンツォが開発を指示した最後のフェラーリであり、
今なお高い人気を誇っている。


さらに詳しく→Click
1986年 GTBターボ/GTSターボ 328GTB/GTSをベースにした、
2リッターV6ターボエンジン搭載のイタリア国内専用モデル。


さらに詳しく→Click
1985年 モンディアル3.2カブリオレ クーペ同様、カブリオレもマイナーチェンジを受けた。
1985年 モンディアル3.2 エンジンが換装されたほか、
328と同じ格子状のフロントグリルなど、
内外装も手直しを受けた。
1985年 328GTS 328GTBのタルガトップモデル。

さらに詳しく→Click
1985年 328GTB 308GTBの進化型として、フランクフルト・ショーで発表。
排気量が3.2リットルに拡大され、
フロントグリル周辺やインテリアのデザインも一新された。


さらに詳しく→Click
1985年 412 ジュネーブショーで発表。
ボディ同色のバンパー、新デザインのホイールになったほか、
リヤのトランク部分がハイデッキ化されている。
1984年 テスタロッサ BBシリーズに代わるフラッグシップとして、
パリ・サロンで発表された。
水冷V型12気筒DOHC48バルブエンジンを、
ミッドに縦置き搭載。最高出力390PS/6300rpm、
最大トルク50.0kgm/4500rpm、最高速度290km/hを誇る。


さらに詳しく→Click
1984年 GTO 当時のグループBレギュレーションに
あわせて製作されたモデル。
ベースとなったのは、308GTBクワトロバルボーレだが、
エンジンは横置きから縦置きに変更され、
IHI製ターボユニットとインタークーラーを搭載。
最高出力400PS、最高速度305km/hをマークするが、
グループBが消滅してしまい、活躍することはなかった。


さらに詳しく→Click
1983年 モンディアル・カブリオレ モンディアル初のフルオープンモデル。
1982年 308GTSクワトロヴァルボーレ モアパワーのリクエストに応えて、
4バルブ化したモデル。


さらに詳しく→Click
1982年 308GTBクワトロヴァルボーレ モアパワーのリクエストに応えて、
4バルブ化したモデル。


さらに詳しく→Click
1982年 モンディアル・クワトロヴァルボーレ パワーアップのために4バルブ化。
先代の8から外観の変更はないが、
リヤにエンブレムが追加された。
1982年 208GTBターボ/208GTSターボ 208GTB/208GTSのパワーアップ版。
ターボジャージャー装着と同時に、
キャブからインジェクションに変更された。


さらに詳しく→Click
1981年 512BBi アメリカの排ガス規制に対応するため、
インジェクション化されたモデル。


さらに詳しく→Click
1980年 308GTSi アメリカの排ガス規制に対応するため、
インジェクション化されたモデル。


さらに詳しく→Click
1980年 308GTBi アメリカの排ガス規制に対応するため、
インジェクション化されたモデル。


さらに詳しく→Click
1980年 208GTB/208GTS 2リッターV6エンジンを搭載する、
イタリア国内専用モデル。


さらに詳しく→Click
1980年 モンディアル8 ディーノ308GT4の後継モデルとして、
ジュネーブ・ショーで登場。
2+2、ミッドシップというレイアウトは変わらないが、
ひとまわりサイズアップしている。
1979年 400GTi/400オートマティックi アメリカの排ガス規制をクリアするために
インジェクション化されたモデル。

1977年 308GTS 308GTBのタルガトップモデル。

さらに詳しく→Click
1976年 512BB パリ・サロンで登場した、
365GT4/BBのマイナーチェンジ版。

さらに詳しく→Click
1976年 400GT/400オートマティック パリ・サロンで発表された、365GT4 2+2の後継モデル。
フロントにエアダムアが追加されたほか、
リヤのテールランプも3連から2連に変更、
ホイールも5穴に変更された。
フェラーリ初のATモデルも追加された。
1975年 308GTB ディーノ246GTの後継車として、パリ・サロンでデビュー。
V型8気筒DOHCエンジンをミッドに横置き搭載する。
初期のモデルはファイバーボディだったが、
1977年6月にスチールへと変更された。

さらに詳しく→Click
1973年 ディーノ308GT4/208GT4 「ディノ」の名を冠した2+2モデルとして登場。
255PSを発揮する、オールアルミ製の
水冷V型8気筒DOHCエンジンをミッドに搭載する。
デザインは、フェラーリとしては唯一のベルトーネ。

イタリア国内専用として、2リッター
V6エンジンを搭載する208GT4も作られた。
1972年 365GT4 2+2 パリ・サロンで登場した、365GT 2+2の後継モデル。
365GTC4の4.4リットルV12エンジンをフロントに搭載する。
リヤの3連テールランプなど、当時のフラッグシップの
BBと同じモチーフが用いられている。
1972年 ディーノ246GTS ディーノ246GTのオープンモデル。

さらに詳しく→Click
1971年 365GT/4 BB トリノ・ショーで発表された、
水冷V型12気筒DOHCエンジンをミッドに搭載する
フェラーリ初の量産モデル。
最高出力は380PS、最高速度は302km/hと、
半年前に発表されたカウンタックLP400より2km/h速く、
当時の世界最速だった。

さらに詳しく→Click
1971年 365GTC4 365GTCの後継モデルとして、ジュネーブ・ショーでデビュー。
4.4リットルV型12気筒エンジンをフロントに搭載。
ピニンファリーナによるデザインはデイトナをイメージさせるが、
マーケット的には不評で、1973年には生産を終えた。
1969年 365GTS/4 365GTB4のオープンモデル。

さらに詳しく→Click
1968年 365GTS 330GTSの後継モデル。排気量がアップされた。
1969年 ディーノ246GT ディーノ206GTの進化版。
Lタイプ、Mタイプ、Eタイプがある。


さらに詳しく→Click
1968年 365GT4B デビュー前年の1967年にデイトナ24時間レースで
フェラーリが1-2-3を飾ったため、「デイトナ」と呼ばれる。
初期型は固体式ヘッドライトだったが、
1971年以降の後期型では米国の安全基準に対応するため
リトラクタブル・ヘッドライトに変更された。

さらに詳しく→Click
1968年 365GTC 330GTCの後継モデル。排気量がアップされた。
1967年 365GT 2+2 パリ・サロンで発表された、豪華な2+2モデル。
当初はSOHCだったが、後にDOHCに変更された。
ピニンファリーナによるエレガントな
デザインは、今なお人気が高い。
1967年 ディーノ206GT 「スモール・フェラーリ」の元祖。若くして亡くなった、
創始者エンツォの息子の愛称がつけられた。
フェラーリ初の量産ミッドシップモデルであり、
V型6気筒DOHCエンジンを横置き搭載。
1969年にはパワーアップした246GTへと発展し、
1972年にはタルガトップも追加された。


さらに詳しく→Click
1966年 330GTS 330GTCのオープンモデル。
1966年 275GTB/4 モアパワーの声に応えた、275GTBの高性能版。
量産モデル初のDOHCヘッドを採用し、
最高出力は300PSに達する。
1966年 365カリフォルニア ロングホイールベースの豪華なオープン2シーターモデル。
1966年 330GTC スポーティな330エンジンをほしがるリクエストに応えた、
ラグジュアリーなモデル。
1964年 330GT 2+2 250GT 2+2の後継モデルとして登場。
シリーズ1は丸目4灯だが、1965年からの
シリーズ2では丸目2灯に変更された。
好評で、約1000台が生産された。
1964年 275GTS 275 GTBのスパイダー版だが、
まったく違うデザインが与えられている。
1964年 275GTB ル・マンのクラス優勝をはじめ、さまざまなレースで活躍。
コンペティションなGTB/GTCのほか、
オープン3シーターのGTSも存在する。
1964年 500スーパーファスト  400スーパーアメリカの発展型。
受注生産モデルで、37台が作られた。
1962年 250GTベルリネッタ・ルッソ 250GT SWBのシャシーに豪華なボディを纏った、
スペシャルモデル。
ルッソは、イタリア語で「豪華」を表しており、
350台以上が生産された。
1962年 250GTO GTOのOは、イタリア語で「ホモロゲーション」を意味する。
250テスタロッサ用のエンジンを搭載し、3年連続で
GT3クラス優勝を獲得。1964年にシリーズ2に発展。
生産台数は、わずか39台。
1960年 250GT 2+2 量産モデルとしては、フェラーリ初の2+2モデル。
アメリカのリクエストにより誕生し、
900台以上の大ヒットを記録。これ以降、
ラインナップに2+2が追加されるようになった。
1960年 400スーパーアメリカ 受注生産で、54台が作られた。
ピニンファリーナによるボディは、
顧客の好みで1台ずつ異なる。
1959年 250GTベルリネッタ SWB 250GTのショートホイールベースモデルで、
量産フェラーリ初の4輪ディスクブレーキを採用。
約230台が生産され、レースでも優秀な成績を残した。
1957年 250GTカリフォルニア 250GTをベースに、アメリカ向けに開発された。
109台が生産され、レースでも活躍。
後期型は、ショートホイールベースになっている。
1956年 250GTカブリオレ 量産モデル初のオープンモデル。
1956年 410スーパーアメリカ 375アメリカの後継モデル。
受注生産で、デザインが1台ずつ異なる。
59年までに38台が生産された。
1956年 250GTベルリネッタ LWB GTカテゴリーの参戦を前提に設計され、
さまざまなレースで活躍。
「ツール・ド・フランス」という愛称を持つ。
1954年 250GT 250ヨーロッパの後継モデルで、フェラーリの
量産モデルで最初に「GT」を使用。
ボディ・バリエーションが多く、
1962年までに900台以上が生産された。
1953年 250ヨーロッパ レース用ではなく、高級スポーツカーとしても
使用できることを前提に開発された。
豪華なボディを架装されたものもある。
1953年 375アメリカ 342アメリカの後継モデルとして登場。
生産台数は13台。
1951年 342アメリカ アメリカの富裕層向けに開発された、
340アメリカのロードバージョン。
生産台数は6台。
1951年 212インテル 195の後継モデルで、排気量を2.6リットルに拡大。
ボディバリエーションもベルリネッタ、
カブリオレ、クーペなど、多岐にわたる。

生産台数100台を超えた、初めてのフェラーリ。
1950年 195インテル 166の後継モデル。
メカニズムはほとんど166と同じだが、
エンジンが2.3リットルに拡大された。
1948年 166インテル フェラーリ初の量産モデル。
F2用に開発された2リットルV12エンジンを搭載し、
ピニンファリーナをはじめ、ギアやビニャーレなど、
多くのカロッツェリアがボディを製作した。


(C)Copyright 2011 SUPERCAR NET, All Rights Reserved.

inserted by FC2 system